『LIVE YOUR LIFE TOUR 2007 DAYS OF ENDURO』  渋谷クラブクアトロ



イシダその髪型はナニ?!



本人曰く『サイボーグ○○9』だとのことですが。うん、まあ、○○2とか○○5とか○○6じゃ無くて良かったよね。kさんは○○4が好きです。


これだけでもう感想終了でもいいんですが。

あ、後もう一個。


イシダ、もっと通気性の良いシャツ着たら?



えーと、セットリストはt師のところから拝借しました。いつも申し訳ないです。



01. Home way

02. Shout it loud

03. 30 years before

04. 砂の城

05. ステレオ・ラヴ

06. コスモゼロ

07. サマーレイン

08. Slow ride

09. Seth

10. 静かの海

11. Carry On

12. 霧の200マイル

13. Fruit in season

14. ブラックバード

15. My pray

16. スカイウォーカーチルドレン

17. Love your life

 encore 1

18. シャラ・ラ

19. I saw the light

 encore 2

20. 美しき狼たち

21. ミラージュ




やっぱり『Home way』から始まり。で、一気にシャリラに行くとは思いませんでしたが、シャリラ好きなんでキャー!(しかしシャリラ好きな人ってあんまりいないのかしら。見たことないんだけど)


割と早いうちにメンバー紹介。ベースのマキオにゃ〜は今回も「マキオ・にゃー!!」をやってくださいました。定番だね。東京でしか披露したこと無いのに京都でも大阪でも名古屋でもレスポンスがあったそうで。あれですか、一匹のサルがイモを洗い始めると誰も教えてないのに全国のサルがイモを洗い始めるとかそういうことですか。全然違いますか。そうですか。ていうか仙台は?散々ネタにされてましたが、そんなにアレだったんですか、仙台。
秋山さんは相変わらずシャイな感じで可愛い。今回の裸ネクタイは茶色っぽい紫っぽい色だったかな。光の加減でよくわかりませんでした。つかもうちょっと肌蹴てもいいんですよ。
ドラムのアラジンさんを紹介しようとすると、なにやらスタッフの方と打ち合わせ中。「ひきのばせ」との合図に、もっと後のMCで話す予定だったという『京都の薬屋』話開始。いろんなサイトのレポで見てはいたんですが、実際聞くと笑いますね。京都、名古屋と転戦していくうちに話がどんどん大きくなっていったそうですけどね。


「ツアーやってててね、歌いっぱなしだとやっぱり喉が腫れてくるんですよ」
「で、京都でいつもの薬買おうと思って薬屋探して行ったんだけど無くて」
「で、しょうがなく戻ってくる途中で怪しい漢方薬やさん見つけたの」
「中に入ったらもうホントに近所の常連さんだけを相手にしているような店で」
「店のおばちゃんご近所さんと喋ってるわけ」
「で、こんにちはー、って入っていったら「あ、ちょっと待ってまーくーん!!まーくーん!!
「でてきたまーくん、60前のオヤジ
「「喉がいたくて。薬がほしいんですけど」って言ったら「いいの、あるよ〜」って○枝*1ぽく」
「「これ、きくよ〜」て」
「でね、ツアー中だし、まとめて買おうと思ったんだけど、効かないもの沢山買ってもなあって」
「2日分だけ下さいって言ったの。そしたら「2日分でいいの?120円だけど」
安!!て思って、で、何日分か買ってきて、楽屋で飲んだのね、効かなくても別にいいんだけど、でもこれもしかして効いたら、もっと欲しいしなあと思って。なんていう薬かわからないし。もう一回買いに行ったんだよ」
「で、「ボク東京から歌を歌いに来てるんですけど、これ、東京でも買えるんですかね」って聞いたら」
「「へえ〜歌!いいねえかっこいいねえ」」
「「あ、これ?」



ウチのブレンド」」



「「にいちゃん、もっといい薬あるよ。あと1000円出したら 選挙の時とかみんな買いに来るんだよ」」


「1000円?やっぱりそれは」


ウチのブレンド


「・・・・」


・・・買っちゃったんですけどね・・・



大爆笑。京都どんな魔界都市だよ。
そのおかげかどうか、今までは後半になると喉がどうしても腫れて辛くなってたのが、この渋谷でも充分に声が出ているようで。効くんじゃね?「ウチのブレンド」。買いに行くの大変だけど。


そんな話をしているウチに打ち合わせも終わり、アラジンさん紹介。かわいいなあアラジンさん。いつもイシダにつっ込もうかどうしようか悩みつつ結局流しているところが。




「キーボード・オレ」の『Seth』から『静かの海』への流れはゾクゾク来ました。大好きだ『静かの海』。「作詞・今のオレ」になってたけど。うん、いいんだ。作詞アンタだし。
じっくり聴かせる曲よりもテンポの良い曲が主で、気持ちよく踊れる内容。こういうライブの方が好きだなあ。全部好きな曲だった。一緒に歌っちゃったりね。特に『Seth』から『スカイウォーカ〜』までの流れなんて誰に感謝していいのかわからないくらい嬉しかった。




この日はご両親と弟さん一家がいらしていたようですが、なかなか楽屋に現れなかったそうで、イシダもさすがに心配になり、運転手の弟さんに「大丈夫なの、今どこにいるの」と電話したところ早速白木屋で飲んでたそうで。ご家族揃ってステキ過ぎる。


何度もなんども「楽しい」「いいライブだ」「ありがとう」と庄野潤三の随筆並に感謝の言葉がこぼれていたのですが、私も同じように「楽しいです!」「良いライブです!」「ありがとうイシダ!」と叫びたかったよ。でも京都行った人は京都が一番良かったって言ってたけど。京都行ってないからいいもん。






アンコール。今回は各地で、その土地にちなんだ曲をやったそうです。大阪では「悲しい色やね」大阪では「憎みきれないろくでなし」(沢田 研二が京都出身のため) 
さあ、ラストの渋谷は。


「何度も練習してたんだけど、やる機会がなくて。せっかく練習したんでここでやります」




『美しき狼たち』(劇場版あしたのジョー主題歌)




アンタってひとは・・・・30代後半にしかわからん歌を







満足したライブの後は仲間で忘年会。いろいろ不都合もあったけれど、楽しく飲み会をすることが出来、深酒することも無く、私はこれで今年イシダ納めなので「良いお年をー!」とお別れしてホテルに戻りました。



お会いできた皆様。中途半端に解散みたいになってしまって、ちゃんとご挨拶できなくて申し訳ないことをしました。どうも有難うございました。

*1:『小』じゃないほうね