大人失格
- 作者: 諏訪哲二
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2007/10
- メディア: 新書
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こんな本が出まして。学校に寄せられた親のクレーム(?)を起点にした教育論みたいな感じですかね。夜回り先生についての見解も。
店出しの途中で中をパラパラと見ただけなんですが、ちょっと絶句してしまいました。どこまでが『意見』でどこからが『言いがかり』なのか。この日記でも何度も書いているんですが、境界線見失ってますね。親御さんも自分の子どもが一番可愛いでしょうけど、対峙する先生も大変だ。
もう「自分たちが子どもの頃は」なんて云うのは通らなくなっているのはわかってますが(時代が違うし)、たぶん今の小学生の子の親御さんって、私と同年代のはずです。自分の子どもの頃、親はどうしていたか、ちょっと冷静になって考えてみてもいいんじゃないかとも思います。先生の意識も変わっているので、全く同じにする必要なんて無いんですけどね。
しかしホントにこんなこと言ってくる親って、いるのだなあ。すごい。
今日の哀愁。
庄野潤三の文庫新刊が出たので嬉しくて早速レジを打ってもらい、財布を開けたら
20円しか無かった。