何度聴いても飽きないどうしよう

今日の買い物
 199. CD 『love your life』  石田ショーキチ   


予約していたイシダの記念すべき4度目のデビューアルバムを、漸く取りに行けました。私の住んでる県東部からタワレコのある県中部まではかなり遠いので、会社帰りにちょっと寄る、と云うわけにはいかないのだ。車と電車と電車をえっちらおっちら乗り継がねばならんのだ。交通費を安く上げるためには。それでもCDの金額の3分の2なんですが。


これで歌詞カードを見ることが出来るようになりました。音源だけは持ってたので、ちゃんと聞き取れず勝手に脳内補完していた歌詞を確認。ああ、やっぱり『七間町のオリオン座』って言ってたのか。どうしてもそう聞こえるよな、でもそんなローカルな歌詞書くかな、と思ってたのですが、書いてましたね。ちなみに七間町のオリオン座、現役です。いま『ファンタスティック・フォー』やってる。



せっかく都会に出たし、とウロウロしていると声をかけられました。

「すみません、すごく好みなんですけど、お茶でもどうですか」


ナンパです。数年ぶりに日本人の成人男性に声をかけられました。30をとっくの昔に越えた女にありがたいことです。たぶん勘違いされたんだとは思いますが。擬態(若作り)が上手く行ってるということでしょうか。kさん声をかけられることと言ったら『子ども』(特撮話で意気投合)と『中近東の方』(顔で郷愁を誘われるらしい)に限られています。久しぶりに言葉が通じます。





でもここアニメイト




私の手には未開封のガチャの入れ物が握られています。



イヤです



終了。




つーかね、普通ナンパじゃなくても人に話しかける時はちゃんと先に一声かけて、と云うのが常識でしょう。いきなり横から腕掴むってどういうことなのか。すごく失礼だし、怖い。30越えて休日は本読んでるかDVD観てるかしかしていない枯れた女でも怖いモノは怖いのだ。こんなことされたらどんなかっこいい人でも恐怖心しか浮かばない。


あちこちでモラルの崩壊を見ていますが、『距離感の喪失』も加速している気がします。こっちの方が重大ではないんだろうか。プライバシースペースがデタラメになっている。病的なまでに他者を排除しようとする人がいる一方で、極端なまでに密着する人も。バランスが取れないんですね。精神的にも肉体的にも。こういう『相手を思いやることが出来ない(「空気を読むことが出来ない」と置き換えても)』人が増えているのを目の当たりにすると、この国、どこで足を踏み外してしまったんだろう、と、少し絶望的な気分になります。



なんか難しい話になっちゃったぞ。