ありがたいがしかし
金沢に旅行していた両親が帰ってきました。
帰宅早々兼六園やら、泉鏡花記念館の『滝の白糸像』やら(これは私が頼んでおいた)の写真を見せつつ、事細かに説明。とても楽しんだらしく、娘としても喜ばしい限りです。実は発った日の朝、私が車に乗ると、交通安全のお守りがいつもかけてある場所から外れて、なぜかドリンクホルダーに収まっていた(しかも普段ドリンクホルダー閉じてあるのに、この時は開いていた)、というちょっと引っかかる出来事があったので、少々心配していたのです。何事も無く帰宅したことが一番良かった。
「kちゃん、お土産買ってきたのよー」
「なんだ、別に良かったのに」
「これこれ、kちゃんこういうの好きよね」
へ し こ (2本)*1
そりゃ好きだけれども。
加賀だろう。他にいろいろあるだろう。友禅とかさあ!!あんた出かける前にさんざんガイドブック見てたじゃないか!!「珠洲焼ステキ」とか言ってたじゃないか!!娘の土産にへしこかよ!!酒の肴じゃないか!!嬉しいけど!!好きだけど!!(嬉しいんか)
実の親から土産に「ウケ狙いではなく」酒の肴を貰うという事は、もう親もいろんな事を諦めているのであろうなあ、と実感してしまい、たいへん複雑な気分になりましたとさ。