おなかがすいたはらぺこだ

今日の買い物
 112. 『テレビブロス』   これ買ったら手元に200円しか無くなった・・・銀行に行けるのは多分明後日。大人としてどうなの我。





何年経っても宝島文庫と廣済堂文庫が好きになれません。滑るんだよ!左腕に積み上げて右手で棚出ししていると!(←派手に何かやらかしたらしい)


あまり意識している方いらっしゃらないかとも思うのですが、各出版社の文庫カバー、紙質がずいぶんと違います。出版社別だけでなくタイトルによっても違う場合がありますが、大雑把に分類すると以前は集英社が一番キライでした。破れやすいので。あと色も安定してなかったし。しかし最近表紙リニューアルしたので、『キライ文庫カバー紙質ランキング(ネギ調べ)』の圏外に。2位3位だった2社が赤丸急上昇です。



文庫デザインに文句言う気はサラサラ無いのですが、仕事していてイライラしてしょうがない。きーっ!
せめてもうちょっと、積んでも滑り落ちていかない紙質のものに変えてはいただけないでしょうか。なんだ自分の都合かよ。



そういえば、リニューアルした集英社文庫のカバーイラスト。元々のものと同じものがほとんどですが、変更になった作品もあります。その中の一つ。ダイアン・デヴィッドソンの『クッキングママ』シリーズ。昨年発売の『クッキング・ママの遺言書』に合わせて既刊のデザインも変えたんだと思いますが、


凶悪です。



何が凶悪って、死ぬほど美味そう。
『ケータリングサービスを生業としているエネルギッシュな女性が行く先々で殺人事件に巻き込まれる』という、なんかお前は少々死体を発見しすぎ*1と新しい巻が発売になるたびに突っ込みたくなるのですが、それを言ったらシリーズミステリーは成り立たないので、心にしまっているのでまあそんな話は置いといて。
是非見ていただきたいのは、表紙写真です。画像が無いかとちょっと調べたのですが、リニューアル前のものしか見つからず。最新刊のものだけ見つけたので貼ってみますが

クッキング・ママの遺言書 (クッキング・ママ) (集英社文庫)

クッキング・ママの遺言書 (クッキング・ママ) (集英社文庫)

こんなん。
鮮明ではないのですが、会社なんざ早退してなんか美味しいものを食べに行きたくなる気持ちがお分かりになりますでしょうか。あまりにも美しいので、ついつい何巻か並べて見入ってしまいます。お腹空いて来るんだこれが。


美味しいモノが好きな方。書店に行く機会がありましたら、是非ご覧下さい。腹が立って来ること請け合いです。(だめじゃん)



内容は読みやすい軽めのミステリです。作中に出てくる料理のレシピもついてます。でもこういうのって、大概作りゃしないよな。

*1:それはもう浅見光彦なみに。