B型同盟

なんかあったなこんなタイトルのマンガ。高河ゆんだっけ。




立ち読みした『将棋世界』の先崎学氏の連載で『羽海野チカ・夏から将棋マンガ連載』という噂が正しかった事を知る。いや、「ホントかよ」とちょっと疑っていたんですが、事実だったのねー。やっぱり甘酸っぱい恋愛マンガだそうで。楽しみだ。ヤングアニマルだったか。








こんな本がありまして。

ご存知『ゴルゴ13』のさいとうたかをセンセイが書かれた、『血液型』の本です。どうやらさいとうセンセイ、血液型に一家言あるようで、独自の分類法『アンテナ分類』で4種の血液型別性格を大雑把に分けてらっしゃいます。


それによると

A型 → 細いアンテナがたくさん。その場に3人いれば3本。
B型 → 太いアンテナがズドンと一本。自分の興味のある方へだけそのアンテナを伸ばす。
O型 → パラボラアンテナ。その場を覆いつくす。
AB型 → A・B両方の資質。沢山のアンテナと一本の太いアンテナ。

買ったわけではないので、正確には覚えてないのですが、だいたいこんな感じのニュアンス。




特に血液型占い等に興味がないのですが、なぜついついこの本を読んでしまったかといいますと、


さいとうセンセイ、AB型の存在忘れてる。



なにが凄いって、『AB型』について言及しているの、この『アンテナ理論』の説明の所だけ。(かろうじて『石ノ森章太郎はAB型だった』とは書かれてますが。)常にA型(ご自分)とB型(奥様)の比較にO型を絡ませ、AB型に行くのかと思いきや、次の章へ。サブタイトルに『怖いくらい人を見抜ける』ってあるけど、センセイ自体が見落としてるよ!!




まあ、そんなこんなで楽しく読んでしまったのですが、こういうしょうもないことで喜んでいる私はご想像通りB型です。間違えられた事は一度たりともありません。

さいとうセンセイはB型を面白がってくださっているようですが、大抵の占いとか性格判断とかではB型、かなりボロクソに書かれています。自分勝手だとか、人の話を聞いてないとか。事実ですが。でもこれ『血液型』のせいじゃなくて、個々の性格なんだと思うんですけど。
隣の人と話をしているのにも関わらず、頭の中ではまるっきり違う事考えていますからね。かなりの確率で。別に「その人が嫌いだ」とか「つまらない」とかいうワケでは無いのです。頭が勝手にそうなってしまっているだけで。すっごい仲の良い人と楽しく喋っていてもアサッテの事考えてる時あります。突然黙り込んでも話している相手がどうこうした、というわけでは全く無く、自分の妄想の世界に旅立ってるだけです。この場を借りて謝る。ごめんなさいみなさん。でもちゃんと会話の内容は覚えています。


で、ご存知の方も多いかと思いますが、『B型の研究サイト』と云うものがあります。


ttp://grabby.web.infoseek.co.jp/type_b/volume1/map.html


どういった方がこのサイトを作られたのか存じませんが、見事です。他の血液型のもあるのかと探してみたのですが、私の探し方が甘いのか、類似サイトは見つかりませんでした。


色々と世間で言われているB型の特徴や、よく言われる批難、B型からの反論(言い訳)を淡々と掲載していて面白いのですが、その中の一つ、この言葉を見て、血液型性格分類をそれほど重視してないのにも関わらず、深く深く首肯してしまいました。全く言葉も出ない。その通り。


熱しやすく冷めにくいが突然終了する。


まさしくアタシだ。






ちなみにデューク東郷は『A型』だそうです。


今日も一つ無駄な知識が増えたところで日記を終えたいと思います。