ナンバーポータビリティってめんどくさい

今日の買い物
　　７．『ラディカル・ホスピタル』１２巻　　ひらのあゆ著　芳文社まんがタイムコミックス

ケータイ替えたらくれたカップ麺。何この背筋が寒くなるような脱力ダジャレ。『ウドン　ＤＥ　ＳＫＹ』を髣髴とさせるよ。

先日父のケータイをナンバーポータビリティで変更しようと手続きをしました。まず予約番号を貰おうと現在使っているケータイ会社の専用電話へ連絡。

これがね

たいっへん不愉快な対応でしてね。

対応してくれた方は単なる係の方でしょうから、怒りをぶつけるのは間違ってるんですが、なんていうんですか、『木で鼻をくくったような』とはこういうことをいうのだなあ、と実感してしまいましたよ。マニュアル以外のことは一切喋らない。こちらが「じゃあ、こういう場合はどうしたらいいんですか？」ときいても「それはこちらではできません」「ではどちらに聞けばいいんですか？」「こちらではわかりません」アホかー！！オマエの会社のケータイに関することだろう。この電話で対応できないなら別の窓口案内するとかしろよ、と。
たしかに、やめる人に対して良い感情を持たないのはわかりますがね。この対応によって、「今度替える時はこの会社、もう一回検討してもいいかな」とか「二度と契約なんてしねえよ、周りにもぜってえ勧めねえ」とか思ってしまうわけですよ。今回は後者でしたが。久々に、隣にいる母がドン引きするほどぶち切れてしまいました。反省。単純な質問だったんですけどね。
でもこれ、電話で番号取るの、年配の方だとちょっとキツイかもしれません。結構めんどくさい。しかも絶対本人が電話しなきゃならないし。まごつくだろう、年寄り。

電話で予約番号を貰えれば、新しく契約する会社のショップだけに行けば良いので楽だったんですが、貰えなかったので、結局２つのショップをハシゴするハメに。
最初のショップが、これがまた混んでて。前のお客さんを対応している店員さんは異様に手際が悪いわ、替えたい本人である父親はだんだんイライラし始めるわ。番号呼ばれるまでに１時間ほど。ただ、私たちの対応をして下さった方は、こちらがやめるのにも関わらずとても丁寧に処理してくださったので、多少このケータイ会社に対する印象は和らぎましたが。

で、次に行ったショップはさすがです。店に入った瞬間ちゃんと話しかけてくれる。で、そのままカウンターに案内されてスムーズに手続き終了。手際が良いから待ち時間もほとんどナシ。
止めたのは今回のポータビリティで『一人勝ち』した会社。新しいトコロは『シェアナンバー１』のトコロです。なんかなー。結構良い印象持ってたのになあ。たまたまこちらがマニュアルに無かった質問をしてしまったためにこういった結果になってしまったのだとは思うんですが、多分もう私このケータイ会社に乗り換える事は絶対に、無い。

店頭で実際にお客様に接するのと、電話だけの対応しか知らないのとでは、やっぱり「相手は客」という認識が違ってくるんでしょうね。接客業に携わる者として、ちょっとわが身を振り返ってしまいましたよ。