意外に
赤子が一人いるだけで、同居している大人全員が不規則な生活になるのねー、と、実感。
現在0時15分。元気一杯です。寝てくれ頼む。
これ返品しようと思いつつ、何気なく立ち読みして、ある意味感動してしまいました。
- 作者: 永田守弘
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 文庫
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なんつうかもうすごいな、官能小説界。官能小説作家。表現もさることながら、比喩やオノマトペの限界への挑戦が。草野心平の生み出した蛙の鳴き声表現並にすごい(なんだそれは)。公序良俗に触れそうなので例を挙げることはできませんが。もう面白くてしょうがない。人間の表現力って、限界が無いのかもしれませんな。
男女の各種器官の表現やらなにやら、著者の方のご苦労がしのばれますね。参考資料の多い事。各タイトルから必死で必要箇所を抜き出してるところを想像すると、笑いがこみ上げつつ頭がさがります。もうホントにお疲れ様。
筑摩文庫って、奥深いなあ。
買うかどうかは、考慮中ですが。買ってどうするよ、我。