歌うように

「あの・・・」
「はい」
「『ナントカだめカンタービレ』って漫画、どこですか?」



・・・「の」「の」!!


そこまで覚えておいてどうして最初の「の」を覚えてないんだ!何だその微妙な記憶装置は!わざとか!私を笑わせるためにどこか大きな組織から放たれた刺客かお前は!


と、心の中で小さなたくさんの私が思うさまツっこんだのですが、まさか顔に出すわけにも行かず。



ああ、こういうとき、思う存分笑ってみたい・・・。