途方にくれる

一升瓶の底にほんのちょっとしかお酒が残ってなかったので、猪口を汚すこともないか、とそのまま呑んでたら(ラッパ飲みですね)母に泣かれました。なぜ怒られたのかわかりません。


いろんなモノを捨てているんじゃないかということは、うすうす気づいてはいます。ええ。




私はゲームというゲームは一切やりません。初期の「ファミリー・コンピュータ」のスーパーマリオですら1面クリアできなかったので自分の才能に見切りをつけたのです。でも人がやってるのを見ているのは好き。バイオハザードとか、クリアするまで友人の背中越しにずっと見てました。みんな時々コントローラーを渡してくれるのですが、壁に向って歩いたり、同じところをぐるぐる回っているうちに犬に殺られたりして迷惑をかけてしまうので、なるべく断るようにしています。人が死ななくて時間制限の無いものなら何とかなるかと思うのですが、短気なので直ぐに結果が出ないモノはイライラしてしまうのです。性格が全くゲーム向きじゃない。
そんな私に、バイト君が「ぜひトライしてください」とパソコンゲームを貸してくれました。いま一部で大人気のサウンドノベルのゲームなんだそうです。「小説を読む感覚」で、「時間制限が無い」そう。「そのスジ*1ですごい話題になっているんですよ。ぜひ雰囲気だけでも味わって下さい」と半ば強引に渡されたのです。お前人の話聞いてなかったろうと思いましたが、取り合えず受け取りました。それがひと月ほど前の話。
で、まあ、やってみるかとさっきインストールしようとしたらすげえめんどくせえんでやんの。なんか他のソフトどっかからダウンロードしなきゃならない。バイト君がインストールの仕方を図入りで懇切丁寧に書いておいてくれたのですが、肝心のゲームやる前に力尽きた。
やっとインストールでき、さて、本編やってみるかとスタート押したら文章が飛ぶような速さで進んで行く。とても読めるような速度ではないのです。絶対どこかおかしいと思うのですが、ひと月もうっちゃらかしていた*2ので申し訳なくて今更やり方聞けません。さて、どうしたものか。
「クリアしたら秋葉原メイドカフェの場所教えてあげます*3」と言われているのですが、このままでは教えてもらえそうにない。


素直に放置を謝って、やり方教えてもらおうかなあ。せめてストーリーだけは知りたいし。できれば一生に一度くらいは「ゲームクリア」という体験もしてみたいし。


そこまでしてメイドカフェの場所知りたいのか、我。

*1:どのスジなんだか。

*2:方言だろうか。「放置」です。

*3:どんな交換条件だ。