文庫目録を見る 1

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無人島に何か一つ持っていくとしたら、何?」という質問、よくありますね。手垢の付きまくってる質問ですが。
無人島の状況にもよりますが、極寒の地だったらまず暖房を考えるし、暑いとこだったら水分の確保を考えるでしょう。そしてそれに即したモノを持っていく。
さて、これ「一冊」だったら何を持って行かれますか?(まあ、これもよくある質問ですね)。
私だったらどこかの出版社の文庫目録です。どこでも良い。目をつむって手に触れたヤツで良い。たとえそれがフランス書院でも。いや、むしろフランス書院がいいかもな。タイトルだけで充分お腹いっぱい楽しめるし。「ああ!また女教師*1が酷い目にあってる!」とかね。要約はいらない。


えーと、何を言いたかったんでしょうか。


目録というのは一冊分のページ数に情報が山ほど詰まっているわけです。飽きません。辞書でも良いんですが、文庫目録は軽いのが取り柄です。で、想像の余地がある。

目録を楽しむポイントとしては

  1. 内容紹介
  2. 解説者
  3. 掲載の順番

に大きく分けられます。もちろん目的によってほかの楽しみ方もできます。それこそ無限に。
で、今私の手元に各出版社の文庫目録が数冊あるわけです。
ハヤカワ文庫(2005.01版)・文春文庫(2005.02版)・新潮文庫(2004.10版)・講談社文庫(2004.12版)・東京創元社文庫・単行本(2004.01版)・光文社文庫(2004.12版)・幻冬舎総合(2004版)・角川文庫(2002版)・集英社文庫(2004版)
角川だけ古いのですが、そういえば最近貰って来てなかっただけの話です。しかしよくあったな我ながら。これだけで私がいかに目録好きかわかろうってもんです。呆れられてる気がしてなりません。この他にコバルト文庫もあるのですがそれは内緒の方向で。

2・3日、目録を肴に書いてみようかなあ、と思っています。ただ思っているだけで、突然方向転換するかもしれませんが。まあ、そんな感じで。


真面目に「目録で生涯の一冊になる本をさがそう!」とか「目録の最初から最後まで全部読破しよう!」とか崇高な志を持っている方はこの日記読まない方がいいと思いますよ。今日の日記タイトルにもあるように「目録を『見る』」であって、『読む』でも『解読する』でもないです。ただ単に「見」て面白がるだけです。大したことは書きゃあしません。今までだって書いちゃいませんが。







某所、訂正させて頂きました。ご指摘有難うございました。
書いた後、あまり見直す事をせず、認識違いや勘違い、書き間違いに気づいても、めんどくさがって放置してしまいがちのズボラな人間ですので、指摘して追い込んでいただけると大変ありがたいです。遠慮なく教えてやってくださいませ。

*1:女子高生に置き換え可