るるぶ!

  • 今日の買い物
    • 殺人全書 岩川隆著 光文社知恵の森文庫
    • 泣きたい気分 アンナ・ガヴァルダ著 飛幡祐規訳 新潮文庫


今日初めて見た。紹介せずにはいられない。




これね、ものすごく見事な仕事だと思うのですよ。こんなにピンポイントに読者を想定した本ってあまり無い。正直かなり笑いましたが。すごいな、JTB。別の出版社からの、よくあるパロディかと思った。オフィシャルか。
中身もチェックしてきました。当然最初は秋葉原。私は海洋堂のあるラジオ会館にしか行ったことがないのですが、ゲームやる人にとっては聖地だという意味がわかった。
普通宿泊場所のリストってガイドブックの場合、ビジネスホテルかシティホテルをメインにしますよね?感心したのはここです。カプセルホテルメイン。もちろん一般のホテル宿泊情報も載っているのですが、ちょっと、うなりました。食事場所も「コミケ後に寄れる店」という紹介のしかた。イラストも含め、完全に「大きいおともだち」仕様。限定。

これは書店の店頭でよりも、ネットでみんな手に入れるんでしょう。手に取って確認しなくても必要な情報はこれにすべて載っているとわかってるし、迷いようが無い。「秋葉原の(掲載されている場所の)プロ」から見たら、弱い部分もあるだろうけど。仲間内でツッコミ入れるにはもってこいの本ですね。ネタとして買う人も多いと思う。
かねてより「メイドカフェ」には興味があったので、場所がわかって良かったです。色々あるのね(行くのか)。コスプレ居酒屋ってのもあるんだ。


萌える英単語もえたん

萌える英単語もえたん


とか


恋する英単語

恋する英単語


を見た時にも驚きましたが(使えない単語覚えそう)、オタクってすっかり一大マーケットですね。「好きなモノにはいくらでもお金を落とす。興味無いものは興味ない」という、ある意味清清しい精神は上手く運べば大変健康的な思考だと思います。社会性が無いのは問題ですが。ていうか、どこからどこまでを「オタク」というの?