三つ子の魂


いつのまにか一日中特定の曲に脳内が支配されていることが、誰にでもあると思います。今日はそういう日でした。何かの曲がずーっと脳にこびりついて離れない。でも何の曲かわからない。もどかしくてイライラします。和楽器だと思うのです。伝統芸能で使われてそう。「笑点」で使われてたか。いや違う。「芸能花舞台」か「芸術劇場」か。そうじゃない。「にほんごであそぼ」だろうか。しかしおおたか静流がこんな曲は作るまい。

午後いっぱい考えて、脳の衰えに悲しくなりつつあきらめようと思ったそのとき。唐突に思い出した。




           古今亭志ん生の出囃子だ




あまりの意外性に崩れ落ちそうになった。ていうか、心の中の小さい私は崩れ落ちていた。
何故志ん生・・・。小学校以来聴いてないのだが。志ん生全集。
何かの啓示かもしれないので聴きなおしたいのはやまやまですが、カセットテープを再生できる機器はもう我が家には無いのだ。
・・・もしやCDボックスを買えと・・・?