罰当たりなお話

そういえば。
おそらく誰しもが想像したとは思いますが、新券が発行されたとき、自分だったらどの三人を選ぶか、と同僚のSさんと話したことがあります。
とりあえず浮かぶのは、芥川龍之介太宰治川端康成の死に方に共通点のある文豪三人。しかしこれは二人が新潮文庫の文豪リストウォッチとダブるため却下。三島由紀夫も入れたかったのですが、彼は彼で別のトリオが結成されてしまい、しかもここには到底書けない面子でしたので割愛。(東○○○・野○○○・・・嗚呼)あ、美輪明宏で方向転換を図る手があったか。目的地はどこだ。
樋口一葉を入れるなら女性でまとめて、金子みすづ・林芙美子の貧乏暇なしトリオ。とかまあいろいろ。
Sさんが唐突に言いました。
「あ、あの人は?平将門
「え?だとすると、あとは・・・菅原道真ですよね。それから・・・」
「だれだっけ」
・・・検索中・・・
「あ、出ました。崇徳上皇ですね。この人も流されてます」
「座りがいいね」
「揺るぎないですね」
「持っていたくないよね」
「経済効果あがりますよ」
決定。日本三大怨霊。
私たちが新しい人生ゲームの開発に携わる事があったら、お札のデザインには彼らを起用したいと思います。

ていうか、仕事しろ。