自分の時間

さっき知ったのですが、世間は今日から3連休なんですね。まったく気づかなかった。曜日の関係ない仕事だし。良いなあ連休。明日も仕事だよ。


以前、私が毎日本を読む。と云うことを同僚に話したら「大変だね。自分の時間が無くなっちゃうでしょ」と答えられ、一瞬何を言われたのかわからなくなったことがあります。
自分の時間が無くなる。
私にとっては本を読むことが「自分の時間」であり「娯楽」なのですが、他の人にはそうじゃないのかもしれない。少なくとも私にそう言った人は、本を義務でしか読んだことが無いんでしょうね。「読むこと」自体が苦痛なんでしょう。
「じゃあ自分の時間になにやってるの」と聞いたところ「テレビ見てる」と答えられたのにはちょっと驚きました。見たい番組が無くてもずっと見ているんだそうです。私が本を読んでいるのと同じくらいの集中力で彼女はテレビを見ている。ナンシー関かお前は、と心の中でちっちゃい私がつっこんでいましたが、内緒にしときました。
どこまでが「自分の時間」かというのは各々の考え方の違いがありますし、どう使おうがそれは個人の勝手ですが、「テレビを見る」と云うのはよく考えると割と良い時間のすごし方かもしれません。映像も音声も意味さえも自動的に頭に押し込んで行ってくれる。疲れているときにはこれ以上楽なことはありません。お金もかからないし。
惜しむらくは「想像の余地が無い」って事くらいでしょうか。
本は全部自分の脳内で組み立てなくてはなりません。それが最大の魅力で、だからこそ活字は中毒患者がいる一方、拒絶する人も多いのでしょう。だんだん何を言ってるのかわからなくなってきました。
要するに、読書が趣味だとテレビが趣味の人に比べてお金がかかる、って事です。私はそんな事を言いたいんじゃないような気がしますが、もういいです。眠いし。

家計における食費の割合をエンゲル係数といいますが、本にかける割合はなんというんでしょうね。


まあ、どんなに時間があっても放心していることが一番多いのですがね。すげえ時間の無駄使い。