天邪鬼
ほとんどの国民の方々がサッカー見ている中、今『突入せよ!あさま山荘事件』を観ながらこれ書いているんですが、すごい散漫っぷりですね。原作既読の私ですらついて行けない。これ上映版そのままテレビ放映してるんでしょうか。カットしてないんだったらすごい。理解させる気無い作り方。
原作は佐々淳行著/文春文庫『連合赤軍「あさま山荘」事件』で、佐々の『オレ節』(「だから俺が言ったんだ」等、俺自賛発言満載)が、大変清々しかったのですが、映画も佐々のみがカッコいい作りですね。ああ、これ『総括発覚』まではやらないんだ。やったらやったで残酷すぎてシャレにならないが。
荒川良々と篠井英介が良かったので、まあ、いいか。役所広司は映画に出すぎです。
どうしよう、カケラもサッカー気になりません。非国民と呼ばれてしまうかしらん。