火曜日
「でも、ウチでは観られないんですよ」
「でも当店の機械だと観られるんです、ここの注意書きに『再生機器によっては観られない可能性も』と書かれていますので、こちらとしてもどうしようも無いんですよ。お客様ご自身で出版社にお問い合わせいただければ確実だと思うんですが・・・」
当店でお買い上げいただいたアダルト雑誌の付録DVDが観られない、とのお客様です。1回確認して納得できないようでしたので、同じ雑誌を取り寄せて、さらに確認していただいたのですが、やはり同じ。店にある再生機器ではきちんと映るのですが、お客様のお持ちの機器では観られない、との事。1回取り寄せてる以上もうこちらでは対処できません。
「でも、ウチでは観られないんです」
「ですからね、こちらもどうにもならないんですよ、出版社に電話かけますので、お客様出ていただけますか?」
出版社に電話をして、担当の方に話をしてもらいます。
しばらくして電話が終わり、お客様がこちらを向きます。
「でもね、ウチでは・・・」だああああああああ!!!
なんかこういうの知ってる。
『いまのことば、プレイバック・プレイバック』で終わるにもかかわらずついうっかり『馬鹿にしないでよ』と勝手に脳内で続けてしまう
という『もう一回症候群』だ!*1
いつまで続くんだこの無限ループとこちらもキレかけて来たところで、急に「じゃあ、いいです」とあっさり終了。
なんだったんだ。
帰り際。
「この本にゃあのかい」
「申し訳ありません。現在品切れで注文中です。入荷したらご連絡さしあげましょうか」
「・・・ぅああ?」
また来たあああああ!!!*2