たべもののうらみ

お昼にファミレスに行ったのです。

そのお店はランチは日替わりで、メニューには数種類載っているのですが、当日は何番のランチなのか、入り口で確認するか店員さんに聞かなくてはなりません。
今日もちゃんと店員さんに聞きました。


「今日のランチはどれですか」
「ランチは1番で、丼とプレートは4番です」
「じゃあ、1番のランチをお願いします」


ランチが到着しました。しかしどうも頼んだものと違う。
「すみません、これ頼んでないんですが」
「はい、こちらのランチもやっておりますので。こちらじゃダメですか?


そうかあ、このランチもあるのね、じゃあこれでってボケぇ!



私はアジフライが食べたかったんじゃ。なんだこの野菜バーグって。ハンバーグ食いたきゃランチじゃなくて単品メニューで頼んどるわ。


だいたい「こちらじゃだめですか?」ってなんだ。ありえないでしょう、その対応。ランチは1番だっつったから頼んだんじゃないか。平然と別のメニュー持ってくるんじゃオーダーの意味無いじゃん。日替わりランチの存在理由って何よ。



kさんは大人ですが大人げは持ち合わせてません。



580円でブチきれました。(うわ器ちいせえ)




当然換えてもらったわけですが、時間が経つにつれ、じわじわと可笑しさがこみ上げてきました。
しごく当然のように、なんの悪びれも無く言い放ってたもんなあ。いっそ清々しい。私の胃がアジフライ色に染まってなければ、ついつられて「じゃあそれでいいです」とか言ってたかもしれません。それほど悪気が無かった。


それにしても「こちらじゃダメですか?」は無いですよねえ。ダメに決まってるじゃん。凄い従業員教育だ。臨機応変もいいとこ。