☆Reading baton☆
○お気に入りのテキストサイト(ブログ)
*『教官不定期日誌』 こっそり大ファンです。
*『けいてぃ(KATIE)の日記』 3歳児のブログ。大人が勝手に意味を汲み取って楽しんでるのがいいですね。
*『がんばれ、生協の白石さん!』 ちょっと悩んだのですが。このブログがどう、というより、「白石さん」のファンです。癒される・・・。
*『本屋のほんね』 この業界に入った時からずっと悩んでいる事について言及していらっしゃるので。『右並べがいいのか、左並べがいいのか』についても取り上げて下さらないかな。レジの方向に対して並べ方変えるのはどうなのかと常日頃疑問を持っているのです。店舗によってもやり方違うのでしょうけれど。
○今読んでいる本
*畠中恵 『ぬしさまへ』 新潮社 借り物なので早く読まねば。
*武田百合子 『富士日記』上 中公文庫
*小沢征良 『おわらない夏』 集英社文庫
併読中。混乱はしません。慣れです。
○最後に買った本
昨日の日記参照。
『’05 愛・地球博公式ハンディブック』 日本国際博覧会MOOK日本国際博覧会
「ISBNがついていれば書籍」だと考えていますので、これ。
○好きな作家
泉鏡花
幸田文
庄野潤三
京極夏彦
乙一
山本文緒
小野不由美
○よく読むまたは、思い入れのある本
*ハリー・クレッシング 『料理人』 早川文庫
なぜか判らないが異様に好きだ。
時々読み返す。イタリアンレストランでのバイト帰りに木村晋介がお兄さんのマフラーをぐるぐる巻いて立っているところが印象深い。良いシーンだなあ。
人格形成に多大な影響を受けています。思春期に読んで以来しょっちゅう好きな所だけ読み返す。帝国派ですが、イワン・コーネフが好きだ。
*小野不由美 『十二国記』シリーズ 講談社X文庫ホワイトハート(講談社文庫も)
『悪霊』シリーズも読んでましたが、これが出版された時の衝撃ときたら!周囲の人に薦めまくった。文庫担当になってからは平台にし続けています。ファンタジーがキライな方にもオススメ。中国活劇が好きな方にもオススメ。食わず嫌いで読まないのはもったいないです。小野不由美のまわしものか私は。
○この本は手放せません!
*幸田文 『みそっかす』 岩波文庫
*泉鏡花 『夜叉ヶ池・天守物語』 岩波文庫
*大崎善生 『聖の青春』 講談社文庫
印象深い読書には、年齢も多分に影響する事があります。『聖の青春』は29歳のときに読みました。この本を読んだ方はご存知かと思いますが、村山聖という棋士はA級在籍のまま29歳でこの世を去りました。全てを燃焼しつくして。同じ29歳で、私は何を成し遂げただろう。当時あまりの衝撃にしばらく何も出来なかった事を思い出します。読んだのが19歳だったり39歳だったりしたらこれほどの印象は無かったように思う。
泉鏡花は全てが好きですが、あえて選ぶとすればこれ。
『千歳百歳にただ一度、たった一度の恋だのに』(天守物語)最高峰のラブストーリー。
『流れる』とどっちにしようかさんざん迷った幸田文ですが、中学校の頃、『朝の読書』で配られたこの随筆を読んで幸田文に傾倒していったので。特に泣く所ではないのに「花田さん」のところでいつも涙が出る。泣くポイント間違ってるし。
お回しする方、どうしようかと思いましたが、甘露さんとじじょさん。ここを見て、気が向きましたら宜しくお願いします。