ブリジットで花見

昨日は初めてケータイから画像付で送ってみたのですが、無事にアップされててホッとしました。画像はあまり綺麗じゃないけど(所詮ケータイ)。駿○城のお堀の桜です。



ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月」を観に行ってきたのです。このテの映画は嫌いな方がけっこう多いかと思うのですが(気持ちはわかる)、私は好きです、この「ブリジット〜」のシリーズ。いいじゃないですか、罪が無くて。30代の女としては身につまされてしまって正視できない部分もあるんですが。
冒頭で爆笑。バカだなあ。コリン・ファースも笑顔でやるなよ。ちなみに私はマーク・ダーシー役のコリン・ファースが「アナザー・カントリー」の頃から大好きです。いかにも英国の皮肉屋なところが。そして大真面目な顔でギャグを言う。素敵だ。ダニエル役のヒュー・グラントは「モーリス」と「幻の城」の頃は好きでした。あ、「恋の闇愛の光」の気持ちの悪い画家も結構好きか。一瞬しか出てなかったけど。
映画は、前作よりも面白かったです。レニーが膨れ上がってて。ネタばれになるので詳しくは書きませんが、出所するところのBGMがマドンナの「マテリアル・ガール」だったのがよかった。あとマークとダニエルのケンカがコミカルなんだけど妙にリアルだった。実際のケンカってそんなかっこよくないもんね。




で、買い物&花見に行こうということになり、いくら日曜でもお城の広場ならどっか座れて酒も呑めるべと移動したら、祭りの真っ最中。今日が静○まつりだということを忘れていたのです。失敗。中心街から離れたところに車を置いて、てくてく歩いて移動。地ビールを売っている屋台を発見し、呑みながらだらだら歩く(無くなったら即座にガソリン補給)。犬なで放題のところでレトリバーだのシェパードだのさわり倒し(至福)たり、どさくさにまぎれて会員募集している劇団○季のブースの前で聞こえるようにいやみを言っている(酔ってます)うちに、周囲の人が道端に集まりだした。大名行列のお成りです。半日かけてあちこちの通りを練り歩いているらしい。毎年家康公役には芸能人を招くのですが、今年は土曜日は金子○俊氏(若すぎでは?)、日曜日は加○茶氏でした。メイン通りではないところで見たので、歩いてくる旗本や大老乗せた馬や御台所乗せた牛車だのを間近で見ることが出来て満足。家康公もとても近くで見られました。なんかいろいろ客いじりしてて、サービス精神旺盛な方でした。そういう方じゃないと、祭りって盛り上がらないしねえ。いい人だ。ビバドリフ。
ぶらぶら歩き大通りにきたら、さっき通り過ぎた大名行列にまた遭遇。最終局面らしく、道路上で小芝居が始まってしまう(チープな将軍暗殺未遂物語。当然悪者は将軍の心の広さに打たれて改心)。道の向こうに渡りたいのに。大げさな台詞回しとNINJAアクションが観ていてなんだかいたたまれないのですが、結局最後まで堪能。道を渡りお堀の近くまで来て桜発見。この時点で当初の目的を見失っていた事を思い出す。

ウチら花見に来たんじゃん。

既に夕刻。簡単に花を見て(桜に失礼だ)、買い物突入。短時間での買い物は迷いがありません。袋を抱えて表に出たら、派手な法被を着て踊り倒すおばちゃんやら子供やらで道がうめつくされている。市民参加の踊りのイベントらしい。グループごとに衣装を凝らしてうわあどのくらいいるんだ!しかもおんなじような曲がループしてるよ。
再度思うがどうやって道渡りゃあいいんだよ!


夢に出るくらい「平成ちゃっきりぶし」を聴いてようよう退散。もう一生分聴いた。おとこはじろちょうきゃあるがなくんてあめずらよ。




帰ってきて愕然
「エマ」買い忘れた。