侵食

明らかに買いすぎです。何でしょう、また車の故障が見つかって金銭感覚おかしくなってるのでしょうか私は。筑摩プリマー新書の橋本治『ちゃんと話すための敬語の本』も気になりますが、節制しなくては。いやでもしかし。

この筑摩プリマー新書は表紙デザインが可愛いですね。クラフト・エヴィング商会が手がけているそうです。全部違うのが素敵。でも本文の活字、大きすぎるよ。かえって読みづらい。


買って直ぐには読まない方です。気になる本をとりあえず手に入れておいて、後はそのときの気分に合わせてセレクトして読む。3冊くらいの本を同時進行で読んでることが多いです。ミステリ、ノンフィクション、エッセイとか。エッセイは読みやすいので同時に読み始めても先に終わってしまいます。したがって消費量も多い。いきおい部屋にはエッセイばかりがたまってゆきます。ミステリや純文学系は一旦前に戻ったり、考え込んだりしながら読むので遅々として進みません。なのでエッセイほど量は無いのですが、ヤツらは厚い!(特に京極)書棚で場所を取っているのは主にミステリです。
読んでない本も積んであるというのに、本を捨てるということができないので、読了本もひたすら増えていくばかりです。しかも絶対に再読するし。
「あの『〜』という文章、どの本に載ってたっけ!?」と夜中に飛び起きて確認することもしばしば。ありませんか、そういうこと。

そして私は、見事なまでにトリックを忘れて、何度読んでも新鮮な驚きを味わえる大変お得な頭の持ち主です。