逃避

久しぶりに重い本が読みたくなって、書庫の奥から『司馬遼太郎全集』をひっぱりだした。1970年代に文春から発行されたもので、物心付いた時からずっとウチにある。父がコツコツ買い続けたものだろうが、小学生の時くらいから既に私のモノになっている。



仰向けになって『竜馬がゆく』を読み始めて、根本的な間違いに気が付いた。



別に私は『物理的に重い本』を読みたかったワケじゃねえええ!!!いや、内容が軽いわけでは決して無いんですが。




「文庫より重いものを持ったことなどございませんわ」とか可愛らしい事が似合えばいいんですが、常日頃20キロレベルのダンボール抱えて歩いてるクセに何言ってんだと。しかし寝転がって掲げ持って読むのと気合でダンボール担ぐのと力のかかる場所が違いますからね。

今更こんな事で泣きを入れるのもどうか思うのですが、いまだに『全集を読むときの正しい姿勢』がわかりません。仰向けで読むと本に顔ぶたれるし腕痙攣してくるし、うつ伏せで読むと腰痛めるし。




・・・あ、寝転がらないで読むのか・・・







都会の舞踏会は楽しかったんでしょうか。一応衣装だけは着てみました。そのまま一日仕事しました。プチ石田祭り、参加者一名。