懐かしく
今日の買い物
58. DVD『白虎隊』 知ってる方どのくらいいらっしゃいますかね。はるか昔に日テレ系年末時代劇でやったヤツ。
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2000/12/06
- メディア: DVD
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テレビで放映されてから(今調べたら1986年放映だった)、録画したビデオを何度も観、テープがヤバそうになるとダビングし、を繰り返し、もういい加減画像もエラいことになっていたため、ここ数年は観返すことが出来なかったのですが、どうしてもまた観たくなり「DVD出てねえのかよ」と調べてみたら出てるじゃないのさ。しかも7年前に!
即注文。
画像が綺麗な事に泣けてきました。
台詞をほぼ言えるほどに観返しているのですが、なんかもう、名作ですよね、これ。オープニングの鶴ヶ城の空撮にかかる堀内孝雄の『愛しき日々』を聞くだけでこみ上げるモノがあります。
モリシゲが支え無しで歩いてるしな!
近藤正臣の土方歳三は、子どもながらに「いかがなものか」と思っていたのですが、夏八木勲の近藤勇は、これ以降なんとなく私の中の近藤像になってしまっています。口でかいし。しかしこのドラマで何が良いって故中川勝彦*1の沖田ですよ!
文献で伝えられている沖田像とはまるっきり違うのですが、いかにも結核っぽいやつれた雰囲気がたいそう美しかった(ちなみに解説書には『和製ボーイ・ジョージ』と書かれていて笑った)(そういえばkさんこの人を初めて知ったのは『JUNE』だった。大きい方の)。
新田純一(懐かしい)だの西川弘志だの坂上忍だの宮川一郎太だのイソップ*2(このころまだ役者やってらっしゃったんですね)だの、豪華なんだか微妙なんだかわからないチョイスの白虎隊士たちも、『切羽詰った感』が役とリンクしているようで、飯盛山のシーンは何度見ても泣けてしまう。
たしかこの前年は『忠臣蔵』で、坂上忍が大石主税、新田純一が矢頭右衛門七だった。白虎隊とあわせての脚本集も出ていて、これも買ったんですよね。子どもには結構な出費だったんですが。脚本にはあるのに映像では無かったシーンを己で空想してた大変痛い子どもだった・・・。昔からハマると一直線だったんだな・・・。よく自分で同人活動とかしなかったな・・・*3。
『白虎隊』の後、『田原坂』『五稜郭』と続いて『幕末三部作』になっていたと思いますが、これらも良かったんだよなあ。・・・買っちゃうか、我。←おちつけ。
まるっきり関係ない話ですが、帰宅途中にガソリンスタンド寄って、終わって店員に「(2箇所出口があるので)どちらに出られますか?」と聞かれたので「バイパスに出ます」と答えたら「頑張ってください」と励まされた。何をだ。