翻訳文庫ベスト


このミステリーがすごい!』(宝島社)が出ると、ああ、年末なんだなあという気がしてきます。

上位に入っている作品、2作しか読んでない私には何も語れませんがね(読んだのは『銃とチョコレート』と『邪魅の雫』)。そういやミステリあんまり読んでないんだなあ、と思って自室の本の山を眺めると、自分が純文学好きだった事に今更気が付きました。そうだよなあ、起伏の無い物語の方が好きだもんなあ。ミステリは一番最初に一番最後のページを読むような人間だしなあ(推理台無し)。



『IN POCKET』(講談社)11月号で『発表!’06年文庫翻訳ミステリー・ベスト10』というのが発表になってまして、これもまたワタクシ、上位作品1作しか読んでません。『夜明けのフロスト クリスマス・ストーリー』

夜明けのフロスト (光文社文庫)

夜明けのフロスト (光文社文庫)

だけ。


久しぶりのフロストー*1!!と思ったらアンソロジーでした。長編が出るのは何時になるのか。





しかし『kさんセレクション 今年の翻訳文庫ベスト』は他にあるのだ。

終わっちゃうのが惜しくてまだ全部読むことが出来ません。ミステリ要素なぞこの際どうでも良い。ニール・ケアリーシリーズ最終巻。

砂漠で溺れるわけにはいかない (創元推理文庫)

砂漠で溺れるわけにはいかない (創元推理文庫)


理由: 出 た か ら。


  

*1:ヨレヨレ警部。素敵なおっさん。