腰が。

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女性誌のランキングよりブロスのランキングの方が私の好みには合ってるなあ。しかし「阿藤快」って。普通出てこない名前だよ。こういったランキングに。




中身のみっしり詰まった9号のダンボールを8箱ほど自力で抱えて積み下ろしや移動を繰り返したら、腰を軽くやってしまったようです。台車使えない状況だったのが災いしました。長時間座れないし、直立も辛い。常に中腰ぎみ。ぎっくりやっちゃうのよりも楽ですが。


腰の痛みで思い出すのは夏樹静子の「腰痛放浪記 椅子がこわい」(新潮文庫)ですが、私の場合は原因がわかっているので、まあ夏樹女史のように怖い思いはしなくてすみます。この本は本当に衝撃でしたので腰痛持ちの方はぜひご一読を。思わぬところから繋がってくるんですね。身体ってちゃんとピンチを教えてくれる。ただ異常に判りづらい手段だけど。


宮沢章夫のエッセイもありましたな。どのエッセイ集か失念してしまったのですが(たぶん「牛への道」(新潮文庫)か「わからなくなってきました」(新潮文庫)か「青空の方法」(朝日文庫)のどれかじゃないかと。調べる余力が今無いので、わかったらどこかに書いときます)「腰は大事だ。すべては腰からはじまる」という素晴らしいフレーズの書かれた章がありました。酷い腰痛の友人に何か本をプレゼントしようとして、書店の実用書の中から腰痛関連の本を一冊選び出したのだが、その内容は・・・というエッセイ。その腰痛本を書いた博士は大変親切で、お風呂の入り方等事細かに教えてくれるのですが、しかし・・・。

読んだときには大笑いでしたが、今なら思う。その本我にくれ。


職業病なので仕方無い事ですが、転職考えるのはこういうときですね。仕事は好きなのだが体力がなあ。治ると忘れちゃうんだけど。